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09月02日-02号

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  1. 越生町議会 2021-09-02
    09月02日-02号


    取得元: 越生町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-25
    令和 3年  9月定例会(第3回)           令和3年第3回(9月)越生町議会定例会議 事 日 程 (第2号)                            令和3年9月2日(木)午前9時30分開議日程第 1 認定第 1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定               日程第 2 認定第 2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定 日程第 3 認定第 3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定       日程第 4 認定第 4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定         日程第 5 認定第 5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定         日程第 6 認定第 6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定        日程第 7 認定第 7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定                 日程第 8 同意第10号 越生町監査委員の選任について                     日程第 9 同意第11号 越生町教育委員会委員の任命について                  日程第10 同意第12号 越生町教育委員会教育長の任命について                 出席議員(11名)     1番   岩  田  眞  一  君      2番   長  根  弘  倫  君     3番   島  野  美 佳 子  君      5番   髙  橋  一  正  君     6番   関  根  真  一  君      7番   池  田  か つ 子  君     8番   金  子  公  司  君      9番   宮  﨑  さ よ 子  君    10番   木  村  好  美  君     11番   水  澤     努  君    12番   宮  島  サ イ 子  君欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  町   長   新  井  康  之  君   副 町 長   三  浦  道  弘  君  総 務 課長   町  田  和  久  君   企 画 財政   池  田  好  雄  君                          課   長  会 計 課長   松  本  和  彦  君   税 務 課長   横  田  惠  嗣  君  町 民 課長   岩  沢     清  君   健 康 福祉   奥  泉  隆  雄  君                          課   長  子育て支援   長  島  伸  子  君   産 業 観光   吉  田     正  君  課   長                   課   長  まちづくり   田  中     広  君   水 道 課長   戸  口  孝  史  君  整 備 課長  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   関  口     学  君  生 涯 学習   山  口  辰  仁  君   代   表   望  月  喜  彦  君  課   長                   監 査 委員                                              本会議に職務のため出席した者の職氏名  事 務 局長   中  島  義  仁      書   記   福  田     実  書   記   松  澤  義  幸 △開議の宣告 ○議長(宮島サイ子君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時30分) △議事日程の報告 ○議長(宮島サイ子君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりです。 △認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第1、認定第1号 令和2年度越生町一般会計歳入歳出決算認定の質疑を前日に引き続き行います。  質疑ありますか。  7番、池田かつ子君。          〔7番 池田かつ子君登壇〕 ◆7番(池田かつ子君) おはようございます。7番、池田かつ子です。認定第1号、予算書81ページ、農業振興費果樹経営支援対策事業補助金194万9,827円の内訳を教えてください。  3点あります。2番目、予算書81ページ、農林水産業費農業費農業総務費貸付金3,000万円について、8月25日の全員協議会越生特産物加工研究所の1月から6月までの決算報告がありました。現在の会社経営の状況の報告もあり、新社長の下で経営改善のため経営努力をしていることを感じましたが、貸借対照表損益計算書からは非常に厳しい会社の状況が読み取れ、それに対し起死回生の方法がなかなか考えづらいのです。1年半後に迫った融資の返済については、全協では出ませんでした。今の状態が続けば、会社の身の振り方も本気で考えなければなりません。3,000万円の返済計画についてお聞かせください。  3つ目予算書93ページ……          〔「決算」と呼ぶ者あり〕 ◆7番(池田かつ子君) 決算書93ページ、失礼しました。ずっと予算書と言っていました。全然気がつきませんでした。すみませんでした。  決算書93ページ、町営住宅営繕費、これについては昨日もほかの議員さんから質疑が出たのですけれども、町営住宅営繕費について、ちょっと昨日とは視点を変えた質問をさせていただきます。田中課長より、壊れたところを直していくしかないという今の切実な住宅の状況を聞きましたが、今後、町営住宅はどのようになるのでしょうか。施設計画等の予定がありましたら、ざっくりでよろしいので答えてください。  以上、3点お願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、池田議員さんからの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  1点目の越生特産果樹生産奨励補助金の内訳でございます。決算額ですけれども、194万9,827円でございました。これの内訳ということでございますが、これは特産果樹の梅、ユズ、こちらの特産物加工研究所へ出荷した場合の農家さんに対する補助ということで交付をさせていただいたものでございます。  まず、梅に関しましては、JAのほか農家さんへ11件、92万1,851円の支出でございました。それから、ユズに関しましては、これはJAの柚子部会取りまとめで、そちらのほうから買い付けたということでございます。1件になります。102万7,976円という補助金でございました。  続きまして、貸付金の関係でございます。ご質問いただきましたように、昨日の全員協議会貸借対照表、それから損益計算書のほうをご提示させていただき、その経営状況についてご説明させていただきました。ご説明しましたように、依然まだ欠損金が発生しているという状況には変わりないわけでございます。しかしながら、昨年の同時期と比べると大幅に改善されているということ、それとあと、これから年の後半になって、夏場のある程度収益を稼げる時期、こういったものもあるということから、昨年、黒字だったわけでございますが、今年もいい数字が出るのではないかということで期待しているところでございます。  そういったことから、何とか経営を立て直していただいて、返済時期が間もなく迫りますので、そこでの返済のほうを滞りなく行っていただくよう、これからも監視してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 田中広まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 田中 広君登壇〕 ◎まちづくり整備課長田中広君) 池田議員さんの質疑にお答えいたします。  昨日、町営住宅老朽化のお話をさせていただきまして、昨年500万かけて修繕をした、35件の修繕、うち15件が水回りであったと報告させていただきました。修繕するだけでは根本的な改善には至らないともお話をしました。その上で、なぜ配管を修繕しても根本的にならないのかと、昨日もちょっと触れましたけれども、構造的に当時の建築構造というのは、その階、例えば5階の階で流した水というのは2種類に分かれます。1つはトイレ、1つはそれ以外、それ以外というと、お勝手、お風呂、洗濯、洗面台ですか、この水が2系統で流れております。その2系統全てが下の部屋につながっておりますので、例えば1階の方が詰まった場合には、2階、3階、4階、5階の方が水を流すと逆流して下の階からお風呂、お勝手洗面台から噴き出るわけです。そういった事故が昨年も2回起こりました。直し方としては、一時水を引き揚げたところで、原因と思われるところの管を切断します。その際、全部水が出ないようにしていただきます。そこの部分を直す。どういう状態かと申しますと、中にさびのこぶがたくさんできていて、もう水が通るところがない。そこに髪の毛であったり、また何かの原因で流れ込んでしまった洗剤のキャップとか髪の毛というのがたくさん詰まっている状態です。そういったものがどんどん、どんどんさびにつながっていくということでございます。これを直すためには、縦系統全部、入居の方にどいていただいて直すというのは昨日お話ししました。そのために今全棟が、この町営住宅部屋へ入っていないというのは、1つにはほかのところに移動してもらうか、あるいは縦系統5軒のうちに1軒とかとなった場合には、その人の希望も聞きますけれども、ほかの縦系統の階に引っ越しをしていただいて空けるとか、偶然全部空いたとかというそういうところを狙って改修をしていけばきれいになるという、これは間違いなく費用を費やせば、今回、越生小学校の手洗いもやったとおりに、縦系統を全部ここで替えたわけです。また、更新されてこれから何十年ももつと思います。50年前に造られたものが50年もてば、今造られたものはもっともつという、それだけ技術的革新がございますので、当初予算を取ってやるタイミングがあるのか、あるいは補正予算で、その棟が空きそうで承諾得られたからあるのか、それはまた議会と相談しながら適宜予算化して改修をしていければと、そういうふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 池田かつ子君。 ◆7番(池田かつ子君) 果樹経営支援対策事業というのは、たしか令和2年は50万円の予算だったような気がするのですけれども、まず予算に幾ら計上したかどうかの確認をお願いします。  それから、加工所なのですけれども、会社の努力等もその中に入っているので、夏場の動きがよくていい数字が今後出るだろうということなのですが、立て直しに2人の役員が応援に入っているわけなのですけれども、その2人の役員が応援に入っている期間、全協では有償か無償かという話のときに、有償という話が出ましたけれども、それも含めて2人の役員は今後どのくらいまで応援できるのでしょうか。立て直しに関してその辺をお聞きしたいと思います。  それから、住宅のほうなのですけれども、今課長さんからお聞きして、切断してすごい大きな修理になったというお話で、去年は3,000万以上のお金がかかったのかなというようなことが分かりましたが、もう少し知りたいことは、タイミングを見て修繕の計画を立てていくということなのですけれども、越生町の公共施設等個別施設計画が今年の3月に上がってきましたけれども、その住宅と幾つかの施設に関しては、別策定をしているということなのですが、もう少しスケジュールについてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、池田議員さんからの再質疑にお答え申し上げます。  1点目の果樹経営支援対策事業予算等からの関係でございますけれども、当初50万円の計上させていただいた事業でございます。こちらにつきましては、その前の年も行っておりますが、梅の新植、改植に応じた、その面積に応じて交付する補助事業でございまして、そちらを当初50万円で計上していたところでございますが、最終的に決算額はこちらにつきましては発生しておりません。  昨年の6月の定例会で補正をさせていただいた、ここで200万円の補正をさせていただいて、この果樹の支援補助の予算を通していただいたということから、今回この決算の数字ですけれども、その補正で上げた事業についての金額ということになっております。  続きまして、2点目の加工所の役員の関係でございますけれども、今ご質問ありましたように2名の方が、1人の取締役、1名は監査役の方が現場のほうでその指揮等に当たっていただいているということでございます。お二方には、金額的には十分な金額かどうかはあれですけれども、有償ということで業務のほうに当たっていただいているということで報告を受けております。  今後についてなのですけれども、しばらくの間、軌道に乗るまで、またご協力いただけるものと思っております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 田中広まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 田中 広君登壇〕 ◎まちづくり整備課長田中広君) 池田議員さんの再質疑にお答えいたします。  昨年は3,000万かかったと池田議員さんおっしゃいましたが、3,000万ではなく修繕費で500万円、それから上野の町営住宅の第2の屋上防水でおよそ410万円、合計459万7,956円、これは昨年でございます。  今年度にいたしましては、上野の第3の給水とガス管の交換、全16戸、これが2,030万円で予算計上されておりますので、上野の第3につきましては健全な状態に戻るものだと思います。  それから、今後の健全化計画ということでございますけれども、縦に居住している方をどかしてドミノ式にやっていったらというのは、今年になって考えたことです。例えば1つ縦が直れば、隣の縦の方が全部スライドで横に移動していただければ、毎年これできるわけです。そういう計画を考えております。もちろんご負担というのは、これ役場で引っ越し代持つのは当然でございますけれども、そういったことを考えて計画を立てていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 池田かつ子君。
    ◆7番(池田かつ子君) それでは、産業観光課さんに質疑します。  それでは、振興費の中に育成事業というのがあります。それと今課長にお答えいただいたのは、合わせた事業なのでしょうか。果樹経営支援対策事業果樹育成事業、それは合わせた事業なのでしょうか。  それから、もう一つ、加工所に関してなのですけれども、当分のところというその当分がいつもそんな感じでずっと違う加工所の案件に関しても進んできましたので、それで大きく変わるということが今までなかったわけでこういう質問するのですけれども、今、2人の方が会社に入っているわけなのですけれども、その人たちは一時です。今後、会社の職員として採用とかするということは考えているのでしょうか。  それから、町営住宅のほうなのですけれども、大変な事業、一番、黒岩の第2は1971年に建てられていて、もう50年にも、途中で修理はしていたのでしょうけれども、50年もたっていますので、どれだけ大変な工事かなというのは想像できますが、今の課長さんの答弁のように、なるたけ早急に計画を立てていただいて、住んでいる人が安心して住めるような環境をつくっていただければなと思います。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、池田議員さんからの再質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  ご質問の特産果樹産地育成対策事業との関係ということでございますが、こちらにつきましては、梅、ユズ等改植等を行う苗木代の2分の1の補助でございます。こちらにつきましては町独自の事業で、メニュー面に対しましては3分の2を苗木代を補助していると、そういう事業になります。通常の苗木は2分の1、特にベに梅については3分の2ということで、上限2万円の補助ということで農家さんにもかなり活用していただいている補助金でございます。実績にありますように4万2,500円、こちらの実績があるという事業になります。  一方、先ほどご答弁させていただきました新植、改植等の事業でございますが、これは国の関係の事業でございまして、越生町は梅が特産ということで、梅産地ということで計画を策定して、国のほうでそれを認めていただいた関係で、大規模な新植、改植等を行うかなり大きな事業に対しての支援をいただけるというものになっております。その関係で、昨年は実績なかったのですけれども、その前の年、令和元年にはたしか実績はあったと思いますが、金額もかなり大きな事業でございまして、全農埼玉からその補助金については交付されるという事業になっております。しかしながら、こちらにつきましては、令和2年度では実績ございませんでしたので、決算額には入っておりません。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前 9時53分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前 9時54分) ◎産業観光課長吉田正君) それでは、以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 三浦道弘副町長。          〔副町長 三浦道弘君登壇〕 ◎副町長(三浦道弘君) それでは、池田議員さんの再質疑にお答えさせていただきます。  4月から加工所取締役を引き受けておりますので、私のほうから採用計画等についてお話をさせていただきたいと思います。  初めの産業観光課長の答弁にもありましたけれども、去る25日の全員協議会で1月から6月までの加工所の決算についてはご報告をさせていただきました。社員一生懸命頑張っているのですけれども、残念ながらまだ赤字経営ということで黒字には至っていないというのが現状でございます。  4月から役員が一新したわけでございまして、6月早々に顧問の税理士さんのところに役員で行きまして、いろいろアドバイスをいただいたところでございます。そのときには、結構厳しいご指摘をいただきまして、経営状況かなり深刻であるというようなお話をいただいております。  これからこの加工所をどうしていくかということで、考えられる道は4つあるということをお話をいただきました。1つは、業種転換、今6次産業の食品の加工販売をしているのですけれども、その業種を違うものに変換するとかいうことは言われましたけれども、これ現実的には難しい話でございます。  それと、あと自主廃業ということもありますよということなのですが、これもなかなか、実際には今までもこれからずっとやっていくということで出資金ですとかいただいているわけですから、なかなか自主廃業というのも難しいだろうと、それから3つ目に考えられるのがM&Aということを言われました。ただ、この会社を買ってくれる会社があるかどうかというのは非常に難しいでしょうというお話で、もう一つが自立再生ということなのですけれども、これはかなりの努力が必要でしょうということでした。  いずれにしても、今4つ選択肢があると、これから考えられるのはこういう4つのことが考えられるというのが税理士さんのお話でございました。  その中で具体的には自立再生を目指してやっていくのですけれども、規模を縮小して黒字化を図っていくということになるかと思います。  やはりその中で固定費、今までの経営状況を見ますと固定費が非常に多く占めておりまして、特に人件費の割合が高かったということで、その辺のところは非常に指摘されております。ちょっと前までは正社員、パート含めて20人ぐらいいたのですけれども、今は8人しかおりません。そういったことでなかなか製造過程についても手が足りなくなっているというような実情がございました。なかなか正社員を採用するということは難しいわけでございまして、ここで今年度になりましてから、1人パート職員、製造のほうにはお願いしているのですけれども、これフルパートではなくて、本当に忙しいときに来ていただくというようなことで1人お願いをしてございます。それでも足りないので、今監査役の方に製造部門についてはお手伝いをいただいているということでございます。  実際、ここでフルパートでもう1人採用をする必要があるということで1人採用のほうを今募集をしておりますけれども、まだ採用には至っておりません。いずれにしても、人件費固定費ですけれども、そこのところは非常に税理士さんからも強く言われておりましたので、そこを絞っていくということで、本当にぎりぎりの人数、もしかしたら足らないような今状態でございまして、それを補う意味でも、先ほどから申し上げております役員さん2人にお手伝いをいただいているというようなことでございます。  取締役の方については、自分でも会社を経営しておりますので、経理的には明るい方でございます。もう既に早速いろいろご提案をいただきまして、本当に社員の方は一生懸命やっていただいているのはよく伝わってくるのですけれども、結果が出ていないと、その中には、1つは、製造原価がちょっと違うのではないかというような指摘を受けておりますので、これからその辺も含めましてよく検討していきたい。  それから、あと製品の数も少しちょっと多いのではないかというようなことも言われておりますので、そういったことも併せまして効率的な経営ができるように努力をしていきたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、令和5年の6月から町の3,000万円の返済が始まるわけでございますので、そのことにつきましては社員一同よく承知をしておりまして、何とか返せるように努力をしていますし、これからもしていくつもりでございますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 田中広まちづくり整備課長。          〔まちづくり整備課長 田中 広君登壇〕 ◎まちづくり整備課長田中広君) ちょっといいですか、暫時休憩で。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前10時00分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時01分) ◎まちづくり整備課長田中広君) 池田議員さんの再質疑にお答えいたします。  黒岩第2が49年、50年たっているということですけれども、長寿命化計画で黒岩第2は廃止という形で進めております。現在入っている方につきましては、上野町営住宅の1、2、3で空きをつくっておりますので、時期を見てそちらに引っ越していただくというふうな計画でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。  5番、髙橋一正君。          〔5番 髙橋一正君登壇〕 ◆5番(髙橋一正君) 5番、髙橋一正です。傍聴の方は足元悪い中ご参加いただきまして、ありがとうございます。越生町一般会計歳入歳出決算認定について、3項目4件について質疑したいと思います。  行政報告書のページで行きます。行政報告書44ページの小規模工事登録者数の関係です。ここで30業者というふうになっていて、発注状況を見ますと、小規模登録の数は、工事、修繕、業務委託を合わせますと33になるのですが、業者がダブっているということを考えてよろしいのでしょうか。ちょっと内訳を教えていただきたいというのと、これは昨年に比べてこの実績といいましょうか、支出金額はどのような変化があるでしょうか。それが1点目です。  2つ目は、49ページ、空き家バンクのリフォームの関係で、このリフォームの関係でもう一つ、112ページ、個人住宅リフォーム補助事業、この関係でちょっとご質問したいと思います。  最初の49ページの空き家バンクの関係ですが、交付件数5件、150万というふうになっています。これは、実績がここに述べてあるわけなのですが、問合せとの関係ではどうでしょうか。その辺をお知らせいただければと。こちらに引っ越されてというか、引っ越されるか、空き家バンクを利用された人たちが全てそうなるとは限らないと思いますので、その辺がちょっとご報告いただければと思っています。  112ページの個人住宅リフォーム補助事業については、ここは申請が6件ということで59万3,000円、この問合せはどのくらいあったのかということをちょっとお聞きしたいと思います。これが2項目めです。  3項目めが110ページです。林業総務費、これがアのところで一般造林事業というのが述べられていて、5件で5.24ヘクタール、39万500円というのがありますが、これは申請件数がどのくらいあったのかという、どのような方向でこの4件、1件というのが決まっているのかということをお尋ねしたいと思います。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) 髙橋議員さんの質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  1点目が小規模工事の受注の発注状況に関しまして工事の部分、6業者32件の内訳ということでございます。6業者でダブって幾つもやっていただいております。個別名称はちょっと控えさせていただきますけれども、1つの業者さんが8件、それから次の業者さん、これは簡単な修理とかそういった関係が多いのですけれども、そちらが17件、それから欄干工事とか塗装関係のところで1業者さんが2件、それから電気関係のところが1業者さんが3件、網戸関係が1件と石工事関係が1件という内訳になっております。  それから、リフォームの関係でございます。空き家バンクのほうのリフォームに関しましては、越生のほうに入ってこられて修繕をされるということ、住まれるに当たって修繕をされるということで、家の状態などによって変わってくるということでございます。修繕工事を行いたいということであれば、その中で金額が決まっておりますので、30万円という金額の中で、当然それを超えれば超えた金額になるわけなのですけれども、上限額が30万円ですので、それ掛ける、こちらのほうでいくと5件で150万円という計算になっております。これは個別というか、入ってきたその家の状況とかでちょっと違ってまいりまして、ご相談に応じて、一部自分でやられて材料どうのこうのという方がいらっしゃったりとか、材料分の補助というのですか、そういった形のケースもあったやに記憶しているのですけれども、あとは外注です。町内の業者さんに外注を出したりとか、そういう形での修繕という形で実施をしているということでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、髙橋議員さんからの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  まず1つが個人住宅リフォーム補助の問合せの件数というようなご質問だったかと思いますけれども、こちらにつきましては、こちらに記載したとおり、まず申請については6件、その6件に対して交付をさせていただいたというものになっております。  こちらの補助ですけれども、当然要件が幾らかあるわけでございますが、お問合せいただいた中には、当然対象にならない方もいらっしゃったかと思いますけれども、すみません、問合せの件数まではカウントしておりません。しかしながら、該当する方々については、全て申請いただいたというものでございますので、ご理解いただきたいと存じます。  それと、あと林業総務費の一般造林事業の関係でございます。こちらの申請件数ということでございますが、こちらに記載ありますように、これは森林の間伐や下草刈り等を行った場合に、2分の1を補助するというものでございます。こういった中で、間伐に関して4件の申請があり、お支払いしたというものになります。また、下草刈りにつきましては1件という実績でございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 髙橋一正君。 ◆5番(髙橋一正君) 小規模の関係ですが、これは昨年に比べてどうでしょうか、実績として増えていますでしょうか。その辺ちょっとお答えいただければというふうに思います。  業者の登録数の関係でちょっとお尋ねしたのです。それで、工事、修繕、業務委託、これを合わせると33業者となるのです。それに対して登録業者は30業者と書いてあるものですから、その辺の違いが、いわゆるダブって登録しているかのかなというふうに思って質問したところです。  2つ目のところでは、リフォームの関係、両方のリフォームがあってというようなことで、使い勝手いいいかなと私も思っています。そういう意味では問合せとの関係といいましょうか、こちらに、例えば空き家バンクの関係ですと、やっぱり住むのに快適に住むということがあるでしょうから、問合せは当然あるだろうなというふうに思います。その中で、こういうことはあるよということをぜひ大いに知らしめてほしいなというふうに思っています。そのことです。  個人住宅の関係では、ここは問合せがどのぐらいあるかちょっと分からないというふうになっているのですが、おおよそ、つまり問合せがあるのかないのかと言ったら変ですけれども、やっぱりそういうふうにやりたいという希望がどのくらいあるかと、ざっくりでいいですから教えていただければというふうに思います。  3つ目の間伐と下草刈りの関係ですが、これは自分たちが、持ち主がやりたいというふうになったときに、そういう申請をしていけば必ずできるものなのでしょうか。というか、予算立てもあるでしょうし、今後の見通しということもあるでしょうし、いろんなことが考えられるというふうに思いますが、今の状況の中でやはり間伐を進める、下草刈りを進めるということは非常に大事なことだというふうに思っているのですが、その辺の宣伝、広報のことも含めてどのようにお考えになるのか、ちょっともう1回お聞かせいただければと思います。 ○議長(宮島サイ子君) 池田好雄企画財政課長。          〔企画財政課長 池田好雄君登壇〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) 髙橋議員さんの再質疑に企画財政課からお答え申し上げます。  まず1点目は、小規模工事の関係でございます。登録業者と実際の小規模事業者数のところです。修繕工事等とその工事の業者さんダブって掲載してございます。そういったことの絡みで件数が多くなっているということでご理解をいただきたいと思います。工事業者さんと、修繕の工事なんかでも、簡単な修繕というか、例えば町営住宅の修繕なんかの細かいやつとその工事のところで出ているケースであったりとか、あと土木関係のところだったりというところでの工事と修繕でダブっているというようなところで、そういった業者さんが3業者さんあるということでご理解をいただきたいというふうに思います。  それから、リフォームの関係ですか、リフォームに関しましては、まず空き家バンクを購入していただかなくてはなりませんので、それが出した段階で当然制度についてはご説明をさせていただいております。一義的に言うと、まずその売買契約ではないのですけれども、それがなってから修繕をすることについての説明等は当然させていただいておりますし、そういう制度があることにつきましては、空き家バンク制度の中で併せてご紹介はさせていただいているということでご理解をいただければというふうに思っております。  以上でございます。          〔「課長、去年からの実績差はどうでしょうか」と呼ぶ者あり〕 ◎企画財政課長(池田好雄君) すみません。それで、実績報告、数字ちょっと今持っていませんので、ちょっと確認をして後ほど答弁させていただきます。すみません。よろしくお願いいたします。  すみません。実績報告につきまして申し上げます。令和元年度につきましては発注が25業者156件、金額のほうが1,471万7,556円になります。よろしいでしょうか。すみませんです。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、髙橋議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  1点目の個人住宅リフォーム補助の関係でございます。こちらにつきましては、商工費で行っている補助事業ということで、やはり町内の事業者さんに施工していただくなどの要件がございます。また、金額等の上限もあります。そういったことから、ご相談があった場合には、ほかの町の補助制度とも比較して有利なほうをご紹介すること等もありますので、件数とすると何件か問合せのほうはあるのは現状でございます。最終的な申請いただいた件数というのがこちらに示した件数、金額となっております。  2点目でございます。林業総務費の一般造林事業の関係でございますけれども、ご質問ありましたように、やはりご本人が今後も施業を続けるということで、しっかりとした間伐、下草刈りを行っていただくということが一番大切なことだと思います。そういったことから、またこの補助事業につきまして、広報等を通じましてPRは続けてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 5番、髙橋一正君。 ◆5番(髙橋一正君) では、最後の質問をさせていただきます。  小規模の関係では、今差を聞いたところ、去年より41件増えているということで大変よかったというふうに思っています。いろんな意味でこの小規模の業者、やはり町の活性化にもつながるというふうに思いますので、大いに進めていただきたいというふうに思います。  2つ目のリフォームの関係では、やはり個人住宅の関係、ここはそういう意味ではこういう制度があるのだよということと同時に、これ町の業者を使った場合とこうなっているわけですから、やはり町の業者の活性化にもなるということで、大いにこれも宣伝していただきたいなというふうに思っています。  それから、林業の間伐、下草の関係では、こういう報道があります。7月13日に論文が、科学誌で「サイエンティフィック・リポーツ」という雑誌があって、そこに森の下草に減災効果というのが載っています。下草に60%以上覆われている場所、30%未満の場所、この5年間の比較があるのだそうです。土石流流出が97%減少すると、こういうことが実際の効果があったというふうに報告されています。効果は72時間の総雨量が400ミリを超える、そういう場合でも非常に有効だったというふうに述べています。この雑誌は、予想を上回る効果が見られたと、大雨のときに下草がないとそのまま斜面を流れるが、下草が適度な密度であると水の流れを遅くし、土石流出を抑える効果が生じると考えられると、調査対象はヒノキの林だったそうです。下草が生えるように間伐が行われていて、伝統的な森林管理は土留めとなり、減災の効果につながると、こういうふうに述べているのですけれども、まさしくそういう意味で、きちっと間伐をしていくということは非常に大事なことだというふうに思っていますし、実際上こういうサイエンスとしての効果があったというふうに述べているわけですから、大いに宣伝をしていただいて、この下草刈り、間伐、大いに越生町で進めていただきたいというふうに思います。  この辺のそういう意味ではこの間伐、下草の関係でちょっと課長のご答弁いただければと、あとはよろしいです。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、髙橋議員さんからの再質疑に産業観光課からお答え申し上げます。  森林関係のことでよろしいですね。ご質問ありましたように山の管理というのはやはり大切なものであるというふうに思っております。密集した山林となりますと山が強くならないということもありますし、何しろ密集した森林ですと根がしっかり張らないというふうに言われているようでございます。しっかりと間伐して光が地面まで届くような、そういう山林がやっぱり強い山になっていくというふうにある本で読ませていただきました。  また、よく今環境の問題でも言っていますけれども、年数のたった人工林というのはCO2の吸収量もかなり急激に減ってくるという話もあるわけでございます。やはり山は切って使って、また植えて育てるというのが、その循環が一番大切ではないかというふうに思います。そういったことからも、今後もこういった森林の活用、こういったものについてしっかりとPRしてまいりたいと考えます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) この際、暫時休憩します。                                      (午前10時24分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時40分) ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。  2番、長根弘倫君。          〔2番 長根弘倫君登壇〕 ◆2番(長根弘倫君) 2番、長根弘倫と申します。よろしくお願いします。傍聴者の皆さん、雨の中ご苦労さまです。よろしくお願いいたします。  私のほうは、決算書100ページなのですけれども、コロナ禍の中で学校給食がありますけれども、この食材、コロナ禍の影響はあるのでしょうか。この秋、値上がりが、一部食品でありますけれども、その影響はあるのでしょうか。  それから、家庭教育の支援はどのようになっているのか。また、オンライン学習の様子を教えてください。  現場の学校の先生のワクチンの接種はどうなっているのか、これは他の地域から来る先生がいると思います。そちらのほうはどうなっているか。また、エッセンシャルワーカー、これの接種の人数、方法、状況を教えてください。 ○議長(宮島サイ子君) 長根議員にお聞きします。この内容は決算認定の内容でしょうか。 ◆2番(長根弘倫君) 載っていないのもあります。 ○議長(宮島サイ子君) 認定の議題に沿った質問をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆2番(長根弘倫君) 分かりました。  ということは、この2点になります。3点ですね。この3点になります。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 一応もう一度質問のほうを明確に、よろしくお願いいたします。 ◆2番(長根弘倫君) 家庭教育の支援はどのようになっているか、オンライン学習の様子は。  それと、学校給食の食材の調達はどのようになっているか。この影響はどうなっているかということです。  あと、これワクチンのほうは、どうなのですか。 ○議長(宮島サイ子君) 大変申し訳ありません。これは、昨年、2年度の決算認定ですので、2年度の状況をお聞きするということでしょうか。 ◆2番(長根弘倫君) そうです。 ○議長(宮島サイ子君) 2年度ですね。 ◆2番(長根弘倫君) あと、先ほど言ったコロナワクチンのことについて、ちょっと教えてください。  以上です。ワクチンがどのようにされているか、人数だとか状況を聞きたいと思います。          〔「昨年度の」と呼ぶ者あり〕 ◆2番(長根弘倫君) 昨年度のです。本年度も……          〔「昨年度実施してないです」と呼ぶ者あり〕 ◆2番(長根弘倫君) 本年度か、そうしたら。では、これはいいです。  では、2点お願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 関口学学務課長。          〔学務課長 関口 学君登壇〕 ◎学務課長(関口学君) それでは、長根議員さんの質疑に学務課よりお答え申し上げます。  まず1点目、昨年度コロナ禍においての給食食材の関係の影響はということでございますけれども、昨年度コロナ禍ということでございまして、また議会のご理解をいただきまして、給食費の全額を公費負担ということでさせていただきました。そちらについて保護者の負担というのは、特になかったということでございます。  食材それぞれの値上がりとか、そういうところの細かい部分はよく把握はしておりませんけれども、給食会計におきまして、そのようにふだん徴収しているというか、かかっているお金以上のものがかかるというようなことはございませんでした。  2つ目のコロナ禍における家庭支援、特にオンラインについてということでございますが、まず家庭支援につきましては、先ほどお話ししましたけれども、給食費の全額公費負担をさせていただきました。また、オンラインの構築ということで、決算書にもございますとおりGIGAスクールタブレット端末の整備事業ということで、昨年11月末に子供たちに1人1台のパソコン端末のほうを整備させていただきました。  コロナ禍ということでございますので、予想が立てづらいということでございますので、臨時休業等にになった場合にオンライン授業ができる体制を整えるべく、昨年度11月末に整備した端末を用いて、昨年度の12月末には、中学校においては家庭に持ち帰らせてオンラインのチェック、また小学校につきましては今年の2月中までにそのようなチェックを行いまして、有事の際に学校から家庭、家庭でのオンライン学習ができるような体制を整えさせていただきました。  その他、今年度に入ってからも夏休みについては子供に1台持ち帰らせて、そういったやり取りができるような、そういった練習もさせていただきました。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 長根弘倫君。 ◆2番(長根弘倫君) コロナ禍の中で、3つの学校がありますけれども、その学校の子供たちの様子、私もこの間、6月ですか、見学に行きました。結構よくやっているなと思いましたけれども、そちらのほうの様子をもう一度お聞かせください。  それから、食材関係なのですけれども、越生で農業をやっている方多いと思いますけれども、越生の食材を使うというふうなことはできますでしょうか。使っているなら使っているで教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 関口学学務課長。          〔学務課長 関口 学君登壇〕 ◎学務課長(関口学君) それでは、長根議員さんの再質疑に対しまして学務課よりご答弁申し上げます。  コロナ禍における3校の学校の様子ということでございますが、今年度に入って議員さんに学校訪問いただきまして見ていただいた中でも確認をしていただいたかと思いますけれども、昨年度は4月から6月まで、4月、5月、臨時休校ということで行いました。6月から再開したわけですけれども、授業時数を確保、また子供たちが休校の分勉強できなかった部分を補うために、夏休み中18日間授業をさせていただきました。子供たちの様子でございますが、学校では、特に登校してから体温を測ったりとか手洗い、それから教室の前にアルコール消毒、そちらのアルコール除菌をして入るとか、また各授業の中でも感染リスクの高いと言われる教育活動が幾つかございます。例えば密になってお互いに調理実習を行うとか、またグループ活動というので話合い活動を行うとか、そういったものはございますが、そういったものはなるべく避けてということで行っておりました。  どうしても休み時間等になりますと、子供たち学校生活ですので、楽しく友達同士遊ぶ姿というのは見られるわけでございますが、しっかりマスクをしながら、子供たちにそのような感染防止対策のお話も学校のほうでしながら、教育活動を続けていたと、そんな様子でございます。  続きまして、給食の食材でございますが、越生町の食材をということでございますけれども、地場産の活用ということで大変注目されていることでございます。活用をさせていただいております。ということで、また食材を提供していただく業者についても町の業者というのも幾つかございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) 長根弘倫君。 ◆2番(長根弘倫君) 中身はちょっと分かりました。私の言いたいこともあったのですけれども、そこの部分は省いてあります。ですから、越生の食品も使っていただいているというふうなことで安心しました。  私の意見は以上です。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。 △認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第2、認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第2号 令和2年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。  まず、決算書136、137ページの歳入でございますが、負担金は各構成団体からの負担金で16万8,000円でございます。内訳は、越生町、毛呂山町が各5万6,000円、西入間広域消防組合、埼玉西部環境保全組合、毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合及び広域静苑組合の4組合がそれぞれ1万4,000円でございます。そのほかは前年度繰越金の6万4,980円で、歳入合計は23万2,980円でございます。  次に、138、139ページの歳出につきましては、委員3名分の報酬及び全国公平委員会連合会等への負担金が主なもので、歳出合計は17万3,000円でございます。  歳入歳出差引残額の5万9,980円は、令和3年度に繰り越すものでございます。  以上、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第3、認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第3号 令和2年度越生町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。  初めに、決算書の142、143ページの歳入総額につきましては、分担金及び負担金、使用料及び手数料、県支出金、繰入金、繰越金、雑入で2,880万6,246円となっております。また、144、145ページの歳出総額につきましては、事業費で2,717万9,223円となり、歳入歳出差引残額は162万7,023円でございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 吉田正産業観光課長。          〔産業観光課長 吉田 正君登壇〕 ◎産業観光課長吉田正君) それでは、事項別明細書にてご説明を申し上げます。  148、149ページの歳入でございますが、分担金8万円は、小杉の太梅・日影地区で新規加入1件分の受益者分担金でございます。使用料及び手数料は、第1浄水センターから第7浄水センターにおける施設使用料で、現年度分1,214万2,458円と過年度分17万9,405円でございます。不納欠損額の40万7,850円につきましては、時効により決算したものでございます。  県支出金の農業集落排水県補助金につきましては、農山漁村地域整備交付金800万円でございます。  繰入金の680万円は、一般会計からの繰入金で、次の繰越金149万5,254円につきましては、前年度の繰越金でございます。  雑入の10万9,129円は、消費税の還付金でございます。  次に、150、151ページの歳出でございますが、農業集落排水事業費2,717万9,223円のうち、主なものについてご説明申し上げます。  備考欄の光熱水費652万9,360円は、7つの浄水センター及び中継ポンプ施設の電気料等でございます。  次の修繕料80万580円につきましては、大満地内の第2浄水センターの原水ポンプの交換と、小杉地内の中継ポンプの交換及び上谷地内の送水管の漏水修繕費用でございます。  次に、手数料271万9,181円につきましては、汚泥引き抜きなどの手数料で、次の施設管理委託料748万円につきましては、施設の管理及び水質検査委託料でございます。  次に、業務委託料836万円につきましては、農業集落排水施設の最適整備構想の業務委託料でございます。  一般事務費の業務委託料74万8,398円につきましては、水道課に委託している農業集落排水使用料の徴収業務委託料でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第4、認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。  初めに、越生町国民健康保険の被保険者の状況でございますが、令和3年3月末現在で3,138人となっており、前年度末と比較すると64人減少しております。  次に、令和2年度の決算状況でございますが、歳入総額は14億5,405万5,051円で、前年度対比3.6%の減少、歳出総額は14億2,153万2,325円で、前年度対比4.2%の減少となりました。  いまだ収束が見通せぬコロナ禍でございますが、今後も国や県の動向を注視するとともに、引き続き特定健康診査や特定保健指導など、生活習慣病対策を推進し、医療費の抑制に努めてまいりたいと考えております。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) それでは、決算書160、161ページの歳入からご説明申し上げます。  初めに、国民健康保険税の収入済額の総額は2億6,339万189円で、そのうち現年度課税分の収納率は96.4%となり、前年に比べ0.3%増加、滞納繰越し分の収納率は、一般被保険者と退職被保険者を合わせて25.7%で、0.4%増加しております。  収入未済額につきましては、一般被保険者と退職被保険者を合わせて現年度課税分が947万5,765円、滞納繰越し分が2,987万6,633円で、合計3,935万2,398円でございます。また、不納欠損額は125万9,800円となっております。  次の県支出金、県補助金の保険給付費等交付金のうち、普通交付金10億3,135万1,253円は、医療費の支払いに要した費用に対する交付金でございます。  また、特別交付金は4,147万円で、そのうち保険者努力支援分837万9,000円は、町の保健事業や医療費適正化などの取組に対し、国の評価指標に照らして交付されたものでございます。  特別調整交付金の市町村分384万7,000円は、保健事業などに要した費用に対する交付金でございます。  県繰入金2号分2,677万2,000円は、保健事業や医療費適正化、徴収対策などの取組に対し、県の評価指標に照らして交付されたものでございます。  特定健康診査等負担金247万2,000円は、特定健康診査、特定保健指導に要した費用の3分の1ずつを国と県が負担するため交付されたものでございます。  次に、162、163ページにかけての繰入金でございますが、一般会計繰入金6,662万8,702円は、特別会計の総務費に相当する事務費と、法定繰入れ分の出産育児一時金、財政安定化支援事業、保険基盤安定保険税軽減分及び保険者支援分のほか、保健事業などに充当するためのその他法定外繰入れ分の繰入れを行ったものでございます。  次の基金繰入金2,500万円は、国民健康保険事業費納付金に充当するため、国民健康保険財政調整基金から繰り入れたものでございます。  次の繰越金につきましては、前年度繰越金で2,400万1,025円でございます。  次の諸収入82万4,882円のうち、一般被保険者延滞金は63万942円で、164、165ページの一般被保険者返納金は16万8,300円、雑入は2万5,640円となっております。  なお、不納欠損額の5,663円は、不当利得の請求期限である5年を経過したことによるもので、1件分でございます。  次の国庫支出金、国庫補助金の国民健康保険災害等臨時特例交付金138万9,000円は、新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険税の減免に対する財政支援として、減免に要する費用のうち、10分の6に相当する額が交付されたものでございます。  続きまして、166、167ページからの歳出についてご説明申し上げます。  まず、総務費、総務管理費の一般管理費は、国民健康保険事業を運営するための事務経費等で、連合会負担金は埼玉県国民健康保険団体連合会への負担金でございます。  徴税費の賦課徴収費は、保険税賦課徴収に伴う納付書の作成や発送等に要する経費のほか、保険税の賦課徴収管理システムの保守委託料及び使用料でございます。  趣旨普及費は、制度周知用のパンフレットやジェネリック医薬品希望シール等の作成費用でございます。  総務費の支出総額は756万2,746円で、前年に比べ18.9%の減額となっております。  次に、168、169ページにかけての保険給付費でございますが、支出総額は10億2,041万8,777円で、前年度と比較して1,302万4,957円、1.3%の減額となりました。  次の出産育児一時金につきましては3件分で、170、171ページの葬祭費は17件分で、移送費は2件分でございます。  次の国民健康保険事業費納付金3億6,048万7,156円につきましては、県に対する納付金で、県は各市町村からの納付金を財源として、医療費の支払いに要する費用を交付する仕組みとなっております。  次に、172、173ページの保健事業費は、支出総額が1,100万4,216円で、そのうち特定健康診査等事業費につきましては、特定健康診査、特定保健指導の実施に伴う経費と、生活習慣病重症化予防対策事業に係る負担金でございます。  保健衛生普及費は、月に1回のレセプト点検業務委託料のほか、年6回の医療費通知、年2回の後発医薬品利用差額通知等に要する経費でございます。  疾病予防費は、予防検診補助事業で、人間ドック、脳ドック、併診ドックの受診費用に対して補助するもので、48人分でございます。  次に、174、175ページの基金積立金、財政調整基金積立金は、令和元年度決算による余剰金のうち1,248万5,000円を積み立てたものでございます。  なお、令和2年度末における国民健康保険財政調整基金の残高は1億3,775万9,000円となっております。  次の諸支出金957万4,280円につきましては、保険税還付金及び還付加算金と令和元年度の保険給付費等交付金の確定に伴う県への返還金でございます。  以上、説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  9番、宮﨑さよ子君。          〔9番 宮﨑さよ子君登壇〕 ◆9番(宮﨑さよ子君) 9番、宮﨑さよ子です。認定第4号 令和2年度越生町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、1点だけ質疑いたします。  161ページです。国民健康保険税の収入未済額についてお聞きいたします。現年度課税分と滞納繰越し分の件数、それからその主な理由についてお聞かせください。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 宮﨑議員さんの質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  国民健康保険税の収入未済額についてということでございますが、現年度課税分につきましては947万5,765円で、件数にすると81件分でございます。  滞納繰越し分でございますが、一般被保険者分の2,969万1,368円と退職被保険者分の18万5,265円を合わせて、件数として242件分となっております。  収入未済の主な理由ということですが、現年度分につきましては、納付忘れ、または口座振替の残高不足による不納、こういった不注意によるものというものも含まれているものと考えております。  一方、滞納繰越し分につきましては、主には経済的な理由ということになろうかと思いますが、既に町外に転出されてしまったケースであったり、中にはそれなりの収入があるにもかかわらず、支払いのほうが遅れているというようなケースもあるように見て取れるわけでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆9番(宮﨑さよ子君) それでは、今後、収入未済額の減少に向けて町としてはどのように取り組んでいくのでしょうか。その点をお答えください。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 宮﨑議員さんの再質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  今後の収入未済の減少に向けてということでございます。保険税の徴収につきましては、税務課のほうで所管をしていただいておりまして、令和2年度の現年度課税分の収納率を見ますと96.35%となっておりまして、前年度比0.26ポイントアップしております。  滞納繰越し分につきましても25.37%、前年比で0.39%アップと、いずれも収納率向上しております。税務課の職員の方の努力もあっての結果ということで考えているところでございます。  収納対策といたしましては、税務課におきまして督促状、それから催告書ですか、こういったものの発送、電話、それから戸別訪問などを実施していただいて、先ほども申し上げましたが、支払いの能力のある方にもかかわらず滞納がずっと続いているという方に対しては差押え等を行っていただいて、税負担の公平性、こういったものを保っているというような状況です。  さらに、保険証には、通常1年の保険証を発行するのですが、短期保険証というのがございます。こちらは4か月分の保険証を発行するということで、本人と面談をする機会、こういったものを増やして、納税相談することで収納に結びつけているというようなことでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆9番(宮﨑さよ子君) 今後も引き続き収入未済額の減少に向けて頑張っていただきたいと思います。  最後に、不納欠損についてなのですけれども、現年度課税分で10万4,800円不納欠損となっております。通常はちょっと考えられないのですけれども、現年度分が不納欠損となった理由についてお答えください。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 宮﨑議員さんの再質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  宮﨑議員さんのご指摘のとおり、現年度課税分の不納欠損につきましては、なかなか本来発生することは考えにくい状況でございます。今回、コロナ禍ということもあり、外国人の方で本国、自分の母国のほうに帰ることができず、一定期間町内の施設といいますか、建物、住所に滞在していたために国保税が発生したというものでございます。その後、その方は本国、母国のほうに帰られたわけですが、国籍は分かるのですけれども、住所のほうがうちのほうは追い切れないといったことで、そういった帰ってしまったケースが5件ほどあったということでございます。コロナ禍ということで発生した特殊なケースということでご理解を賜りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。  3番、島野美佳子君。          〔3番 島野美佳子君登壇〕 ◆3番(島野美佳子君) 3番、島野美佳子です。行政報告書の161ページ、保険給付費の状況の中の医療給付の状況、この中の療養費が被用額、前年比でマイナス25.64%、この状況についてどのように分析されていますでしょうか、お聞かせください。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 島野議員さんの質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  161ページにあります療養費でございます。前年対比で25.64%の減少ということで、大幅な減少になっております。この療養費というものなのですけれども、療養費の内訳といいますか、内容は、接骨院にかかった場合だとか、あんま、はり・きゅう、マッサージ、それからコルセットなどの補装具、こういったものの経費がここのところで療養費として計上されるものでございます。  この療養費につきましては、昨年4月の緊急事態宣言、これの影響がかなり出ているものと考えておりまして、7月の支給分、これが大体4月から5月に受診された者への支給になるわけなのですが、30.2%の減少になっております。それ以降もこの療養費につきましては、年度を通じて減少が続いているということで、これはまさにコロナ禍の受診控えといったものがここに現れているというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) 島野美佳子君。 ◆3番(島野美佳子君) 受診控えというのは、コロナの影響で懸念されることの一つなのですけれども、もともと必要以上にかかっていた方がそれを適正な状況に抑えたということならいいのですけれども、本来かからなければいけないところに、感染を恐れて療養を控えるということであるならば、これはまたちょっと別の問題があるかなというふうに思います。  私の身近な話を聞いた中でも、けがをしてしまって本来なら病院にかかったりするのだけれども、やはり感染が怖いのでそのまま放置してしまって、そのうち治るだろうと思っていたら一向によくならずにというような方が、実際にそのようなお話を聞きました。まだまだ新型コロナウイルスの影響が続きそうな中にあって、控えて、あるいは放置している中で、悪い状況につながってしまうということがちょっと心配されるのですけれども、ご本人の問題だからと言ってしまえばそれまでなのですが、何かそういったフォローというか、できるものなのでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 島野議員さんの再質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  議員さんが今おっしゃられましたように、受診についてはコンビニ受診だとか過剰受診だとかそういった言葉もありまして、その辺が是正されたのであれば、それはそれで結果的にはよろしかったのかなというふうに思うわけですけれども、その結果がどうであったかというのは、まだ我々としては分析できないと、分からない状況でございます。感染が怖いからということで受診控えが多くなりますと、後々の重症化ということにつながってまいります。これは、適正に受診していただくということが一番よろしいかというふうに思っております。  療養費については、昨年1年を通じてこういった現象が見られたわけなのですけれども、それ以外の通常の病院、クリニック、それから保険薬局、こちらにかかった場合の費用が療養給付という形のものでございます。これは、先ほど161ページでご指摘いただいたマイナス25.64%の療養費の上の段に書いてあるところなのですが、こちらの療養費のほうは前年対比でマイナス2.18%でございました。やはり昨年1回目の緊急事態宣言が出た4月の診療分につきましては、この療養費も16.0%減少、5月の診療分が13.6%減少ということで、1回目の緊急事態時には相当な受診控えが起こっていたと見ております。しかしながら、こちらにつきましては、10月以降、昨年の後半は前年並みに近づきまして、1月には逆に30%の増加というような数字も見られていると、通常の病院に通う分については、かなり前年度のような形に戻っておりますので、受診控えというのもかなり少なくなってきているのだろうというふうに考えております。  そして、このフォローというのが非常に難しいわけでございます。ひとえにコロナの収束というのが我々とすると望んでいるというところでご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 島野美佳子君。 ◆3番(島野美佳子君) コロナの収束を私も望みます。コロナの影響ということに関連して、最後に1点お聞きします。  特定健康診査等については、コロナウイルスの感染を恐れるといった影響が見られますでしょうか。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 島野議員さんの再質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  特定健診の結果ということですが、行政報告書の157ページの上段のほうに記載をさせていただいております。その結果を申し上げますと、令和2年度の受診者数が473名、受診率にして19.5%ということでございます。しかし、一方、これ前年度を見ますと、受診者の数というのが907名、受診率にして37.4%ということで、半減に近い数字ということでございます。病気を患ったりけがをしたりということであれば、医療機関にかかるわけですけれども、健診はどうしてもそういった病状が出ていない状態での健診を受けるということになりますので、やはり通常の医療機関を受ける以上に影響が及んでいるということでございます。  これは、後期高齢者の医療についてもやはり同じような数字が出ておるということで、先ほども申し上げましたが、切にこのコロナが収束することを願っているわけでございます。  以上でございます。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。 △認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定
    ○議長(宮島サイ子君) 日程第5、認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第5号 令和2年度越生町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。  初めに、越生町の介護保険の現状をご説明申し上げます。65歳以上の第1号被保険者は、令和3年3月末現在4,153人で、要介護認定を受けている方は646人でございます。また、昨年度の介護認定審査会は延べ108回開催され、介護サービス受給者の状況は、居宅介護サービス受給者が延べ3,929人、地域密着型サービス受給者が延べ293人、施設サービス受給者が延べ1,576人でございました。  それでは、令和2年度の決算状況でございますが、歳入総額は11億3,846万7,910円で、令和元年度より1,509万7,421円、1.3%の増でございます。  歳出総額は10億3,608万705円で、令和元年度より4,664万1,648円、4.3%の減となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、1回目の緊急事態宣言が発出された期間において、介護サービスの利用者が一時的に減ったことが理由の一つであると考えられます。  少子高齢化により総人口が減少する一方で、高齢化率は上昇を続け、今後、介護費用の増加が見込まれる中、高齢者の自立支援と尊厳の保持という介護保険法の基本理念を踏まえ、引き続き高齢者介護の適正な制度運営に努力してまいる所存でございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 奥泉隆雄健康福祉課長。          〔健康福祉課長 奥泉隆雄君登壇〕 ◎健康福祉課長(奥泉隆雄君) それでは、決算書190、191ページの歳入、保険料からご説明申し上げます。  第1号被保険者保険料の収入済額の総額は2億5,615万5,920円で、そのうち現年度分保険料の収納率につきましては99.7%、滞納繰越し分は40.0%でございます。不納欠損額の52万8,200円につきましては、介護保険法第200条の規定により時効が成立したもので、11人分でございます。  次に、国庫支出金は2億3,284万5,635円で、192、193ページ、支払基金交付金は2億6,594万8,278円、県支出金は1億6,658万5,841円でございます。  なお、国庫支出金等の財源負担割合につきましては、行政報告書163ページの(2)、財源構成をご参照いただきたいと存じます。  次に、194、195ページの繰入金1億7,624万6,000円は、一般会計及び基金からの繰入金でございます。  次の諸収入3万8,100円は、保険料の延滞金でございます。  196、197ページの繰越金4,064万8,136円は、令和元年度の決算に伴うものでございます。  次に、198、199ページからの歳出についてご説明を申し上げます。  総務費の1,713万4,489円は、介護保険事業を運営するための総務管理費、徴収費、介護認定審査会等費でございます。  200、201ページの保険給付費、介護サービス等諸費の8億6,327万8,261円は、要介護1から要介護5の介護認定を受けた方が利用した各種介護サービスの給付費負担金でございます。  202、203ページの介護予防サービス等諸費の1,794万1,885円は、要支援1及び要支援2の認定を受けた方に対する給付費で、次のその他諸費53万2,280円は、埼玉県国民健康保険団体連合会への審査支払手数料でございます。  204、205ページの高額介護サービス等費及び高額医療合算介護サービス等費は、利用者負担の合計が負担限度額を超えた分を払い戻すもので、次の特定入所者介護サービス等費は、低所得者に対する居住費・食費の補足給付を行うものでございます。  次の地域支援事業は、要介護や要支援状態になることを予防し、社会に参加しつつ、地域において自立した生活を営むことができるよう支援することを目的とし、地域における包括的な相談及び支援体制、公助・共助・互助の参画による日常生活の支援体制、在宅医療と介護の連携体制及び認知症高齢者への支援体制を推進する事業でございます。  具体的には、206、207ページの介護予防生活支援サービス事業費の1,405万7,008円は、要支援者及び総合事業対象者に行ういきいき元気体操教室や訪問介護及び通所介護サービス利用に対する負担金が主なもので、次の介護予防ケアマネジメント事業費は、訪問介護や通所介護を利用するためのケアマネジメントに要した負担金等でございます。  次の一般介護予防事業費の51万8,586円は、65歳以上の全ての方を対象に、地域の皆さんが主体となって活躍する介護予防活動で、介護予防を基本とする元気ながいき体操教室及び介護予防講演会に要した経費でございます。  次の包括的支援事業・任意事業費の2,440万5,482円は、210、211ページの地域ケア会議推進事業費までの経費でございます。  主な事業としては、208、209ページの包括的・継続的マネジメント使用事業費でございます。こちらは、包括支援センター運営に係る経常経費で、介護予防ケアマネジメントに係る看護師の会計年度任用職員報酬と社会福祉協議会から出向している社会福祉士、主任介護支援専門員の人件費に係る負担金でございます。  ほかには、給食サービス及びおむつ支給事業等の任意事業費、在宅医療・介護連携推進事業、生活支援体制整備事業費、認知症総合支援事業費がございます。  次に、210、211ページのその他諸費、審査支払手数料は、介護予防・生活支援サービス事業に係る審査支払手数料でございます。  次に、基金積立金の2,553万3,000円は、令和元年度決算により、第1号被保険者保険料の余剰分を介護給付費準備基金積立金に積み立てたものでございます。  次の諸支出金1,279万6,710円の主なものは、令和元年度決算に伴う介護給付費等の国庫及び県負担金精算分の返還金488万3,710円と町負担分繰入金の超過分として一般会計へ766万5,000円を繰り出したものでございます。  以上、歳入歳出決算についてのご説明とさせていただきます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  この際、暫時休憩します。                                      (午前11時50分) ○議長(宮島サイ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時30分) △認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第6、認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。  後期高齢者医療制度は、医療給付や保険料の決定などの事務を県内全ての市町村が加入している埼玉県後期高齢者医療広域連合が行い、保険料の徴収や各種申請の受付などの事務を市町村が行っております。被保険者は、75歳以上の方と加入を希望された65歳から74歳までの一定の障害のある方で、令和3年3月末現在の被保険者数は1,943人でございます。  令和2年度の歳入でございますが、総額は1億6,176万7,617円となり、そのうち保険料は1億1,852万8,570円で、全体の約7割を占めており、その他の主な歳入は、繰入金及び繰越金となっております。  次に、歳出でございますが、総額は1億5,954万6,208円で、後期高齢者医療広域連合納付金の1億5,550万9,831円が主なものでございます。そのほかの歳出につきましては、保険料徴収に係る事務経費でございます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) それでは、決算書の224、225ページの歳入からご説明申し上げます。  初めに、後期高齢者医療保険料の現年度分の収入済額は1億1,819万4,130円で、そのうち年金から天引きされる特別徴収分が8,534万8,000円で72.2%を占め、普通徴収分は3,284万6,130円で27.8%となっております。  次の滞納繰越し分は33万4,440円でございます。  なお、7,300円の不納欠損額がございます。  次の繰入金3,869万円は、一般会計からの繰入金で、埼玉県後期高齢者医療広域連合及び特別会計の事務費に対する繰入金と保険基盤安定制度に基づく保険料軽減分の繰入金でございます。  次の繰越金438万7,731円は、前年度繰越金でございます。  次の諸収入16万1,316円は、広域連合保険料負担金の返還金14万4,800円と、高額療養費返還金1万6,516円でございます。  続きまして、228、229ページからの歳出についてご説明申し上げます。  初めに、総務費251万8,061円は、総務管理費の電算システム維持管理費及び一般事務費と徴収費の賦課徴収費で、納付書等の印刷製本費や通信運搬費など保険料の賦課徴収事務に係る経費でございます。  次に、後期高齢者医療広域連合納付金1億5,550万9,831円につきましては、広域連合の事務費に対する負担金が529万152円、保険料軽減分に相当する保険基盤安定負担金が2,861万2,089円、後期高齢者医療保険料が1億2,160万7,590円となっております。  次の諸支出金につきましては、死亡等に伴う保険料還付金が16万1,316円、230ページ、231ページの一般会計への繰出金が135万7,000円でございます。  最後に、予備費につきましては、賦課徴収費の委託料に充用したものでございます。  以上、説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。  9番、宮﨑さよ子君。          〔9番 宮﨑さよ子君登壇〕 ◆9番(宮﨑さよ子君) 9番、宮﨑さよ子です。認定第6号 令和2年度越生町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、1点だけ質疑いたします。  225ページです。後期高齢者医療保険料の収入未済額についても午前中国保についてお尋ねしたのですけれども、それと同様にお聞きしたいと思います。  こちらの収入未済額を見ますと、現年度分がマイナス12万5,800円です。現年度分がマイナス12万5,800円ということは、調定額より収入済額が上回っているわけですが、その理由についてお答えいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 宮﨑議員さんの質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  収入未済額の現年度分のマイナスということでございますが、後期の保険料につきましては、その多くが年金特徴といいまして、日本年金機構の年金から天引きされるという形で年金支給月に2か月分まとめて町に納付されてくると、こういった仕組みになっているわけでございます。年金天引きということで、もともと既に99%を超える納付率がありまして、さらに2か月分がまとめて保険料として納付されてくるということで、その納付の前後のタイミングでご不幸にも亡くなられた場合など、町が事前にいただいた保険料を日本年金機構のほうに返還する場合があるということになります。その場合、年金機構から請求に基づいて返還することになりますので、通知や手続などの関係、そのタイミングによって過納金が発生しているというのが主な理由でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 宮﨑さよ子君。 ◆9番(宮﨑さよ子君) 年金天引きという制度から発生するということは分かりました。  それと、もう一点、後期の不納欠損額は少額ではありますが、この内容についてどのようにあれでしょうか、教えていただけますか。 ○議長(宮島サイ子君) 岩沢清町民課長。          〔町民課長 岩沢 清君登壇〕 ◎町民課長(岩沢清君) 宮﨑議員さんの再質疑に町民課からお答えをさせていただきます。  決算書の225ページに不納欠損額ということで7,300円ほど計上させていただきました。こちらにつきましては、ご遺族、相続人がいなくてお亡くなりになられたという方がいらっしゃいまして、その方1名分の保険料ということで不納欠損の処分をさせていただいたということで、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。 △認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定 ○議長(宮島サイ子君) 日程第7、認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定を議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 認定第7号 令和2年度越生町水道事業会計決算認定についてご説明を申し上げます。  初めに、決算書の2ページ、収益的収入及び支出の決算額でございますが、水道事業収益は3億1,756万7,545円で、前年度と比較して0.8%の増加となりました。これに対して、水道事業費用は2億8,515万4,462円で、前年度と比較して0.6%の減少となっております。これによる令和2年度の営業成績につきましては、4ページの損益計算書に示したとおり、当年度の純利益は2,464万4,281円となり、昨年度に引き続き黒字決算となりました。  3ページに戻ります。資本的収入及び支出でございますが、まず資本的収入は1,452万1,000円でございます。  次に、資本的支出は1億1,463万9,300円で、前年度と比較して37.5%増加しております。  なお、支出に対して収入が不足する額1億11万8,300円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。  本年度も企業経営が厳しい中、経費削減を図ったことにより、過去からの繰越欠損金を解消することができました。今後におきましても、健全な運営に努めるとともに、給水人口の減少や施設の老朽化など多くの課題の解決に向けて努力してまいりたいと存じます。  なお、詳細につきましては、担当の課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) 戸口孝史水道課長。          〔水道課長 戸口孝史君登壇〕 ◎水道課長(戸口孝史君) ご説明申し上げます。  それでは、決算書の4ページを御覧いただきたいと存じます。こちらは、営業成績を示す損益計算書で、2ページの決算報告書から消費税を抜いたものでございます。令和2年度の営業収益は2億8,402万5,812円で、これに対して営業費用は2億6,321万1,594円となり、差し引きした営業利益は2,081万4,218円でございます。このうち給水収益2億6,919万9,160円につきましては、前年度と比較して68万2,370円の増加となりました。これに営業外収益589万1,928円と営業外費用206万1,865円の差引額383万63円を加えた純利益は2,464万4,281円となり、昨年度に引き続き黒字決算となりました。  なお、前年度からの繰越欠損金につきましては、当年度の純利益を差し引いた後の当年度末剰余金が807万8,888円となり、その他未処理利益剰余金変動額2億9,123万794円を計上した財務書類上では、当年度未処分利益剰余金が2億9,930万9,682円となりました。  次に、7ページ、8ページを御覧いただきたいと存じます。水道事業で保有する資産や負債及び資本の残高を示した貸借対照表でございます。このうち7ページの資産の部の合計は17億7,897万3,515円、8ページの負債の部の合計は2億4,199万2,823円、資本の部の合計は15億3,698万692円となりました。  次に、9ページ以降は決算附属書類となっておりますが、そのうち13ページ、14ページの建設改良工事の概況を御覧いただきたいと存じます。令和2年度中の主な工事といたしましては、浄水施設費では、大満浄水場の膜ろ過施設主系膜更新工事、自動弁交換工事や加圧場などのポンプ更新工事及び令和元年の台風19号で被害を受けた小杉地内芹ヶ沢加圧場の災害復旧工事を実施し、配水施設費では、上野地内の石綿管更新工事や如意地内の老朽管更新工事のほか、配水管布設替え工事などを実施いたしました。  次に、負担金の概況でございますが、小杉地内の天満橋に架かる水環境の架け替え費用でございます。  次に、16ページ下段の表を御覧いただきたいと存じます。月別の業務量を示した表でございますが、3月末の給水人口は1万1,265人、給水戸数は5,327戸となりました。このうち給水人口は年々減少する傾向にあり、前年度3月末と比較しますと211人の減少となっております。  次に、年間の総給水量は128万7,536立方メートルで、1日平均給水量にすると3,527立方メートルとなり、総給水量の前年度対比は101.6%でございます。また、これに対する年間配水量は180万7,371立方メートルで、有収率は71.2%となり、前年度より0.4ポイント低下いたしました。  次に、18ページの下から2つ目の表を御覧いただきたいと存じます。水質検査等委託を掲載したもので、水道法で定められた51項目の検査のほか、クリプトスポリジウム等や農薬の検査などを実施した結果、いずれも水質異常はなく、水質基準に適合した安全な水道水を供給いたしました。  最後に、26ページのキャッシュ・フロー計算書につきましては、事業年度における現金の流れを記載した計算書となっております。  また、27ページから31ページは、収益的収支及び資本的収支の消費税抜きの明細書となっております。  以上で越生町水道事業会計決算の説明とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 △議案の所管常任委員会付託 ○議長(宮島サイ子君) お諮りいたします。  認定第1号から認定第7号については、お手元に配付いたしました議案等付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 異議なしと認めます。  したがいまして、議案等付託表のとおり所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。 △同意第10号 越生町監査委員の選任について ○議長(宮島サイ子君) 日程第8、同意第10号 越生町監査委員の選任についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 同意第10号 越生町監査委員の選任について提案理由のご説明を申し上げます。  本案件は、識見を有する者のうちから選任する監査委員、望月喜彦の任期が令和3年9月25日をもって満了することとなります。そこで、引き続き同氏の選任をいたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ慎重ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  ここで望月喜彦君の退席を認めます。          〔代表監査委員 望月喜彦君退室〕 ○議長(宮島サイ子君) これから同意第10号を採決します。  同意第10号 越生町監査委員の選任については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、同意第10号は原案のとおり同意することに決定いたしました。  望月喜彦君の入場を求めます。          〔代表監査委員 望月喜彦君入場〕 ○議長(宮島サイ子君) 望月喜彦監査委員に申し上げます。  ただいま監査委員に選任同意されましたので、告知いたします。 △同意第11号 越生町教育委員会委員の任命について ○議長(宮島サイ子君) 日程第9、同意第11号 越生町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 同意第11号 越生町教育委員会委員の任命について、提案理由のご説明を申し上げます。  越生町教育委員会委員、原口仁氏の任期が令和3年9月30日で満了となるため、その後任として青柳高氏を委員として任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  なお、任期は同法第5条の規定により、4年と定められております。  以上、慎重ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから同意第11号を採決します。  同意第11号 越生町教育委員会委員の任命については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、同意第11号は原案のとおり同意することに決定しました。 △同意第12号 越生町教育委員会教育長の任命について ○議長(宮島サイ子君) 日程第10、同意第12号 越生町教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 同意第12号 越生町教育委員会教育長の任命について、提案理由のご説明を申し上げます。  現教育長である吉澤勝氏の任期が令和3年9月30日で満了となるため、その後任として原口仁氏を教育長として任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  なお、任期は同法第5条により、3年と定められております。  慎重ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島サイ子君) これから本案の質疑を行います。  質疑ありますか。  7番、池田かつ子君。          〔7番 池田かつ子君登壇〕 ◆7番(池田かつ子君) 7番、池田かつ子です。教育長の初めての任命に私は議員になって立ち会いますので質問します。  吉澤勝教育長には、8.5か年もの間、越生町の教育行政に全身全霊を注いでいただきました。この場をお借りしまして、敬意を表すとともに感謝申し上げます。  では、質疑します。新井町長は、教育のことは教育部局を尊重して進めると言っておりましたが、教育委員会は町長が言うように、首長から独立した機関として位置づけられています。しかし、教育委員会が独自の判断で特色ある教育行政を行うためには、町長と教育委員会の連携は非常に重要であると思います。町長として新教育長とそれぞれ役割分担を遂行していくため、どのような関係性を構築していくお考えかお聞きします。よろしくお願いします。 ○議長(宮島サイ子君) 新井康之町長。          〔町長 新井康之君登壇〕 ◎町長(新井康之君) 池田議員の質疑に対してお答え申し上げます。  私は、教育に関しては行政のほうはあまり口を出すべきでないと、こういうふうな信念を持っております。しかしながら、教育長さんが今回任期満了ということでございます。それで、ご同意を求めるわけでございますけれども、同氏は越生町の校長等もされておりましたし、現在、教育長の職務代理もなさっております。こういう関係から、越生町の教育行政に関しまして非常に詳しい方だというふうに存じているわけでございます。  そして、町長のほうといたしましても、教育の生徒の安心とか安全とか、そういうことは非常に重要、関心を持っているわけでありますけれども、越生町の教育行政の細部に関しまして、例えば通学路の問題とか2学期制の問題とか、いろいろ関与しておられる方が重要であるというふうに思っております。  そういう観点から、新教育長ともそういう関係について連絡を密にして、越生町の教育を方向づけていけばいいかなというふうに思っているわけでございます。  そして、原口教育長になられましたら、原口氏はそういう方でございますので、適任であるというふうに思っておりますので、皆様のご同意を求める次第でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮島サイ子君) 池田かつ子君。 ◆7番(池田かつ子君) 教育委員会は、地域の学校教育だけではなくて、社会教育、文化・スポーツ等に関する事務を担う機関であります。現在は、教育委員会だけでは処理できないこととか横断的行政課題が出てきています。その中で町長と教育委員会が連携することがますます重要となってくるのではないでしょうか。  このような中で政治的中立性を保ちつつ、教育行政に理解のある町長の創意工夫を教育政策に反映させる仕組みも考えていけたらいいかなと思います。  そのため年に1度ある町長が招集する総合教育会議がありますが、教育委員会との協議会などの開催を通して、十分意思の疎通をするのが望ましいのではないでしょうか。町長が学校を訪問したり、過日もパソコンの研修で梅小に行ったのですけれども、そこのときにも町長自ら脇で研修を一緒にしたりということが直近ではありました。一例なのですけれども、そのほかの場面もそういうことが多々あります。教育委員と協議をしたり、小中の校長会の研修に参加したり、直接議論する機会を設けることもまた重要ではなかろうかと私は思います。  ぜひ現場主義を発揮していただき、関係性の構築に努力していただいて、教育行政のリーダーとなる方と一緒に越生町の全ての教育のために、ぜひいそしんでほしい、努力をしてほしいなと思います。  以上でいいです。 ○議長(宮島サイ子君) 答弁は大丈夫ですか。          〔「いいです」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) ほかに質疑ありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  本案に対する反対討論はありますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮島サイ子君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから同意第12号を採決します。  同意第12号 越生町教育委員会教育長の任命については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長(宮島サイ子君) 賛成全員です。  したがいまして、同意第12号は原案のとおり同意することに決定しました。 △散会の宣告 ○議長(宮島サイ子君) 本日の日程はこれで全部終了しました。  本日はこれで散会します。                                      (午後 2時15分)...